看護師の夜勤

看護師・介護士の夜勤をされている方はたくさんいらっしゃると思いますが、不規則勤務の苦痛を理解してもらえないご家族はたくさんいらっしゃると思います。私のつたない体験ですが、夜勤をご家族や周りの人に理解してもらうための手助けに少しでもなれば、また、不規則勤務でか体を壊さないようにしてもらうために、私の体験が少しでもお役に立てればと思っています。

私は看護師の夜勤を長年してきました。夜勤は嫌いではなかったし、不規則勤務にも身体が慣れていたし、職場の人間関係もそう悪いものではなかったです。
何が一番問題だったというと、私の場合主に母でした。母は元気に仕事もしていました。自営業でしたので、毎日店にもお客さんがたくさんきていました。
夜勤入りで寝ていても、今日はいてるからと、平気で声をかけてきます。寝付いたのに起こされる、そういった苦痛を何度も何度も経験してきました。母だけではありません。車があるからと、寝ている時に電話をかけてくる人もいました。なんの用事かと思えば、車があったからとの理由でした。小さなことのようですが、積み重なると大きなストレスになっていきました。
まあ他人さんは仕方ありません。せめて家族だけでも私の仕事を理解してもらいたかったです。
夜勤明けで熟睡している時でも、母は平気で私に用事をいいました。前日ほとんど寝てないのに、熟睡中に起こされて用事を言われても、起きたら忘れています。返事をするまで母は言い続けるので、私も寝とぼけながらから返事でした。母は、私に用事を言っても、全然聞いてないとよく怒っていましたが、寝ている時に用事を言われても覚えているわけがないのです。

私は母に何度もお願いしました。「お願いだから、寝ている時に用事を言わないで」母に何度もお願いしたけど、母には学習能力なく、後半はさすがに減ってきましたが、これでもかってくらいに私に用事を言いました。
準夜勤務で帰っても、お風呂に行って母に捕まると、マシンガントークでずっと話をしていました。母子家庭、息子の明日の準備もしたいのに、仕事で疲れ、帰ってきて母に疲れといった感じでした。母は実母なのですが、離婚して帰ってきた私たちを迎えてくれ、息子もお世話になっています。ご飯の支度とかしてくれていたので下手に意見するのもはばかれる状況でした。
でも、優しく言っても全然聞いてはもらえず、私が切れて初めて通じるといった感じで、非常に私は疲れました。特に超忙しくて、深夜明けでやっと帰ってきて家でくつろいでいたら、マシンガントークで文句を言われた時には何度切れたかわかりません。
このままの生活続いたら、私は病気になると思いました。
息子も巣立ち、夜勤明けは実家に帰らないようにしました。店とは別に家があったので、勤務の帰りは家に直帰しないで、別宅でワンクッションおいて帰るようになりました。
そのうちお風呂も入って帰るようになり、準夜勤務明けや深夜明けのストレスも自然と緩和されてきました。そのうち荷物まで運び出し、とうとう住み着いてしまいました。
両親には、空き家使わな家が傷むからと理由をつけました。

別宅で多くの時間を過ごすことにより、ストレスはかなり緩和されていきました。父が病を患ったこともあり、時々家に帰って、仕事の帰りは別宅でくつろぐ生活を続けていました。
母でさえ、私の夜勤の状況をなかなか理解してもらえないのに、他の家族はもっと理解できないとおもいました。嫁の立場で夜勤している人、夫や小さな子供がいてて夜勤している人はほんとに大変だろうと思いました。
やはり、何事もよく話し合うことが大事です。あとはお互いを思う思いやりでしょうか。母は思いやりはいっぱいなのですが、よく思いやりが暴走してしまうのです。
どうしてもわかってもらえない時には、私のようにプチ家出をしても良いのではとも思いますが、それは、各家庭の問題にもなります。でも、ストレスをためたままだといつか壊れてしまってもいけないので、爆発する前に上手に相手に伝えるようにしましょう。できなかった私が言ってもなんの説得力もないかもしれませんが、気持ちを伝え続けることは大事なことだと思います。
結局離れて生活した私ですが、結局心に風邪をひいてしまいました。勿論母親のストレスが全ての原因ではありませんが、更年期とか、疲れとか、大分溜まってきているようでした。

心が風邪をひいて1年半、体調イマイチでまだ職場復帰はできていません。ついこの前まで、ゆっくりして無理しないでと言ってた先生も、1年半たった途端、そろそろ仕事考えないとねって言われました。この前と状態あまり変わっていませんが、と思いながら転職も検討中です。
まだ職場に席は置いてもらっていますが、忙しい病院、復帰は無理かもしれません。でも、人間関係は暖かい職場なので、なんとか後10年在籍できないかと思っています。やはり仕事の時間は長いから、どうせ悩むなら人ではなく、仕事で悩みたいものです。
私が心の病気になって、週に一度食事を持ってきてくれる母親と、普通に会話したり、お茶を入れて一緒に話をしていると、「夜勤している時、本当にしんどかったんやな、母ちゃん、やっとわかった。」と目に涙をためて言ってくれました。
やっと夜勤の時のしんどさをわかってくれたと実感しました。私にはほんとに長い闘いでした。病気にはなってしまったけど、こうしてゆっくりとした時間を人生で初めて持てたような気がします。
ご家族に理解がなかったり、職場がストレスなら、転職もありと思います。きっと自分にあった素敵な職場が見つかると信じています。

 

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